装置導入決定後、
製品化が軌道に乗るまで、
当社で粉体製品をつなぎ製造します。
当社粉体製造装置は、ご注文を頂いてから納品まで短くても数ヶ月を要します。ユーザー様に新規装置が納入され、前後装置含め安定的に設備が稼働するまでの期間、当社設備にて粉体をつなぎ製造します。
このような課題はありませんか?
- 導入装置での生産開始までに製品サンプルを顧客に納める必要がある。
- 装置稼働後の生産計画が、装置納入スケジュールから逆算すると間に合わない。
- 装置納入スケジュールに遊びがなく、想定外のトラブルが発生すると計画が破綻する恐れがある。
装置導入決定後のつなぎ粉体製造の課題
装置発注から納入、粉体製造開始までに長期間が必要
スプレードライヤーをはじめとした当社の粉体製造機械の納期は、短くて数ヶ月、プラント計画となると1年以上となることは珍しくありません。またスプレードライヤーが納入されても、前工程の液調製機器、後工程の貯蔵設備、包装設備、成形設備等の納入が完了してから本格稼働となることから、装置納入~生産開始スケジュールは、想定より多くの時間を要します。そのため、装置導入が決定してから安定稼働するまでの期間に、製品を外部で委託生産することで無理のない生産計画となり、原液および装置運転条件を最適化しておくことで、スムーズな自社設備生産に移行できます。外部に委託生産する際は、導入設備と同メーカーの装置を使用することで、自社と外部との乖離を少なくすることができ、更にはメーカーが実施する委託生産であれば、自社設備の本格稼働時にトラブルがあった際に、詳細の設備比較が可能なため、より好ましいと言えます。
装置導入決定後のつなぎ粉体製造のサービス内容
小型~大型の各種装置による粉体製品製作
当社は最小で乾燥室径φ387mm、最大でφ3500mmのスプレードライヤーおよび3台のフリーズグラニュレーターを保有しています。ユーザー様の導入装置で再現できる形で、自社生産が軌道に乗るまでの粉体製品製造や、原液および装置運転条件の最適化等の条件検討を実施します。
装置納入時には、受託加工を実施していた担当者がお伺いし、原液試運転調整を実施させて頂くことも可能です。